2014年6月4日水曜日

iPS細胞の山中伸弥教授の講演

今日のニュースではSTAP細胞の論文取下げのことが報道されていましたが、自民党では夕方、iPS細胞の山中伸弥教授をお招きしてiPS細胞を使った再生医療と創薬のイノベーションについて話を伺いました。

超高齢化社会に伴う人口構成の変化と医療の課題に対してiPS細胞には様々な可能性があり、臨床研究から実用化に向けた動きを更に加速していきたいと熱く語っていただきました。

特に、眼疾患、心疾患、脊髄損傷、パーキンソン病気、血液疾患、癌治療の分野の研究を進める中、研究のほとんどは安全性の確認のために行っていること。薬の分野では、将来個人の特性にあったオーダーメイドの薬の開発を目指していることなど、わかりやすく話していただきました。
病気で苦しんでいる人たちに、一刻も早く研究成果を届けてもらいたいものです。







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