11月8日、東南海・南海地震の地震防災対策の特別措置法が衆議院を通過しました。
私は、この法案を審議する委員会に所属していて、昨晩は、参考人質疑で、南海トラフ巨大地震で、34.4mの津波が襲来すると想定されている高知県の大潮町長さんらに質問もしました。
ようやく衆議院を通過したという思いですが、参議院では、スムーズに通過することを期待したいです。
法律の中身ですが、この法律は、南海トラフ地震による災害から国民の生命、身体及び財産を保護し、南海トラフ地震の対策の推進を図るため、 南海トラフ地震防災対策推進地域等の指定、各種の計画や財政上の特別措置を定めたものです。
南海トラフ地震の対策が必要な地域を、南海トラフ地震防災対策推進地域として指定し、計画をつくり、地震防災上緊急に整備すべき施設等の整備や津波からの防御、円滑な避難の確保及び迅速な救助などの対策をを進めて行きます。
特に津波対策については、著しい津波被害の生じるおそれがある地域では、南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域に指定して、その地域の市町村では、避難施設、避難路等の整備や集団移転等が促進できるようにしていきます。
地震対策は、関心の高い課題でもあります。この法律の成立により、沿岸部での津波対策のほか、内陸部でも木造住宅が密集する地域等で、縦割り行政で幾つもの規制や許認可の壁をはじめ権利関係が複雑に絡む空き家の除却対策等が進むことを期待しています。
昨日は、朝から夕方6時30分まで会議。今日も朝から、昼休みわずかに15分で、今から5時15分まで会議の予定。あと少し、頑張るぞ〜!
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