陸前高田市では、土砂を山から切り出し、ベルトコンベアで海岸部に運び、防潮堤の工事が大規模に行われていました。地元には、防潮堤の高さや工事方法についての議論がまだあるようですが、一方で復興の加速化も必要で、難しいところではありますが、復興を前進させることを優先するのは必要だと感じました。
両市を後にして三陸鉄道で北上し、釜石に向かう途中のあちらこちらの海岸部では、どこも工事が盛んに行われており、復興に向けた動きを感じることができました。
工事などのハード面だけでなく、人の面でも漁港でセリの活気が戻ってきているのを見させていただきました。
三陸鉄道は、NHKの朝ドラで「あまちゃん」で有名になったそうですが、車内販売のおばちゃんは「わたしら、ババちゃんも、頑張ってるよ!」と笑顔一杯にサービスしてくれました。人もたくましく生きている様子を実感しました。
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